以前の記事『心と暮らしを整えるお金の話②』では、私がこの仕組みを選んだ「心の理由」をお話ししました。
🌿 はじめに この記事は、SBI証券・三井住友カード・d NEOBANKの具体的な設定手順をまとめた**「実践編」**です。「なぜ私がこの3つを選んだのか?」 「どうすれば心地よい暮らしにつながるのか?」
その「心の理由(マインド)」については、以下の記事で詳しく綴っています。まだ読んでいない方は、あわせてご覧ください。
今回は、いよいよ**「実践編」です。 実は、SBI経済圏(SBIコンボ)を作るには、「作る順番」**が命です。
あちこちのサイトを行ったり来たりせず、スムーズに設定を完了させるための**「正解のルート」**が存在します。
今日は、私が実践した**「最も楽で、失敗しない3ステップ」**をガイドします。
複雑な手続きが「シンプル」に変わる。最短で整う「黄金の3ステップ」とは
なぜ、バラバラの銀行やカードではなく、この「SBIコンボ」にする必要があるのか。 その理由は、**「あちこち歩き回る商店街」から、「すべてが直結したデパート」**に切り替えるようなものだからです。
- これまでの管理(商店街方式): 「お肉はここ、野菜はあっち、お魚は向こう」と、バラバラのお店(銀行・カード・証券)を駆け回る状態。移動時間もかかるし、荷物も重い。雨の日は億劫になりますよね。
- SBIコンボ(デパート方式): ひとつの建物に入れば、エレベーターで全てがつながっています。上の階で買い物をすれば、地下の食品売り場で使えるポイントが勝手に貯まっている。雨にも濡れず、スマートに完結します。
この「仕組み」に変えることで、あなたの暮らしには**3つの「目に見えない利益」**が生まれます。
1. 【タイパ】時間単価を上げる
お金を移したり、残高を確認したりするために複数のアプリを開く時間は、人生において最も生産性のない時間です。 このコンボなら、お金の移動は**「全自動」**。 浮いた時間を、仕事やリラックスタイムに充てること。それはつまり、あなたの「時間単価」を高めることになります。
2. 【コスパ】手数料という「見えない浪費」ゼロ
商店街を歩き回ると、つい無駄な寄り道をしてしまったり、ATM手数料という「交通費」がかかったりします。 SBIコンボなら、資金移動の手数料は実質無料。さらにクレカ積立でポイント還元まで受けられる。 **「コストがかからないどころか、通り抜けるだけでプラスになる」**という、バグのような高コスパ状態が作れます。
3. 【脳のリソース】決断疲れからの解放
「今月いくら移動しなきゃ…」「引き落とし日はいつだっけ…」 そんな小さなノイズも、積もれば脳のメモリを大量に消費します。 このシステムは、一度作れば空気のように動きます。 脳のメモリ(リソース)を「お金の管理」に使わず、「人生を楽しむこと」にフル活用してください。
それでは、順番に見ていきましょう。
Step 1:すべてのはじまり「d NEOBANK」を整える
まず最初に用意するのは、お金の「入り口」であり「ハブ(拠点)」となる銀行口座です。 私は**「d NEOBANK(住信SBIネット銀行)」**を選びました。
なぜ、ここから作るの?
証券口座を作るとき、必ず「引き落とし口座」の登録を求められます。また、投資資金をスムーズに移動させるための連携設定(住信SBIネット銀行とのハイブリッド預金など)も、口座がないと始まりません。
d NEOBANKのここがLuxe!
- 封筒貯金ができる: アプリの中で「目的別口座」を作れるので、「投資用」「旅行用」「推し活用」と、綺麗にお金を整理整頓できます。
- コンビニATMの手数料が無料(回数制限あり): 現金が必要な時もスマート。
- dポイントが貯まる: 銀行取引だけでポイントが貯まるので、ポイ活のベースキャンプになります。
まずはアプリをダウンロードして、サクッと口座開設を済ませましょう。
⚠️ ここだけ注意!初心者が迷いやすい「選択項目」リスト
手続きの途中で、専門用語や複雑なオプションが出てきて手が止まるかもしれません。 以下のリストをカンニングペーパー代わりにして、迷わずチェックを入れて進んでください。
✅ 「SBI証券口座を同時に開設する」のチェックを外す 理由:後でカードが届いてから証券口座を作ったほうが、設定が一度で済んでスムーズだからです。
💡 なぜ同時に申し込んじゃダメなの? 同時に申し込むと、大量のパスワードや設定メールが一気に届き、「どれがどれだっけ?」とパニックになりがちです。 また、手元にカードがない状態で証券口座ができるので、後でカード情報を紐付ける二度手間が発生します。 **「まずは銀行」→「次にカード」→「最後に証券」**と、ひとつずつクリアしていくのが、一番の近道です。
✅ アプリは「d NEOBANK」を使う 理由:「住信SBIネット銀行」という別のアプリもありますが、今回使うのは「d」のマークがついた専用アプリです。
Step 2:日常を未来につなぐ「三井住友カード」を作る
銀行の審査を待っている間に、次は**「三井住友カード(NL)」**を申し込みます。
なぜ、2番目なの?
最後のステップである「SBI証券」でNISAを始める際、**「クレジットカード積立」**を設定するためです。 このカードがないと、投資信託を買ってもポイントが貯まらず、非常にもったいないことになります。
三井住友カード(NL)のここがLuxe!
- 番号がない美しさ: 券面に番号がないナンバーレスデザイン。お財布に入っていてもノイズになりません。
- タッチで高還元: 対象のコンビニやカフェでスマホのタッチ決済をすると、ポイント還元率が最大7%※にも。
- 投資でポイントが貯まる: これが最大の目的。毎月の積立額に応じてVポイントが自動で貯まります。 ※還元率はご利用状況によります。
[黄色の注意ボックス]
⚠️ ここだけ注意!初心者が迷いやすい「選択項目」リスト
✅ ブランドは「Visa」を選ぶ 理由:迷ったらVisaが安心です。SBI証券での積立も、街中でのタッチ決済も問題なく使えます。
✅ 「マイ・ペイすリボ」は申し込まない 理由:リボ払いは手数料がかかります。ポイント還元以上の損をしないよう、「申し込まない」を選んでください。
✅ Vpassの初期設定は「スキップ(後でする)」 理由:アプリ登録時に「Apple Pay」や「Vポイント連携」を聞かれますが、全部後回しでOK。まずはログインできる状態にすることを最優先しましょう。
Step 3:未来を育てる場所「SBI証券」を開く
銀行とカードの手続きが終わったら(あるいはカードが届くのを待ちながら)、最後に本丸の**「SBI証券」**を開設します。
ここで「コンボ」が完成します
口座開設の申し込み画面を進んでいくと、 「引き落とし口座はどうしますか?」→ Step 1の銀行を指定! 「積立の設定はどうしますか?」→ Step 2のカードを登録!
すでに手元に情報があるので、迷うことなくサクサク入力できるはずです。
⚠️ 【最重要】ここだけ注意!初心者が迷いやすい「選択項目」リスト
ここが一番の難関ですが、以下の通りに選べば「確定申告なし・完全放置」の仕組みが作れます。
✅ 納税方法:「特定口座(源泉徴収あり)」 理由:これを選べば、税金の計算から支払いまで証券会社が自動でやってくれます。確定申告の手間がゼロになります。
✅ NISAの選択:「NISAを申し込む(新規)」 理由:もちろん申し込みます。過去に他社で作っていなければ「新規」でOKです。
✅ ポイント選択:「Vポイント」 理由:ここで必ずVポイントを選んでください。三井住友カードとの連携メリットを最大化するためのスイッチです。
✅ 「住信SBIネット銀行の口座開設」は申し込まない 理由:Step 1ですでに「d NEOBANK」を作っているので不要です。重複して作らないように注意してください。
SBI証券のここがLuxe!
- 業界No.1の安心感: 多くの投資家が使っているため、わからないことがあっても検索すればすぐに答えが見つかります。
- 手数料革命: 売買手数料が無料(条件あり)など、コストを極限まで抑えて資産を増やせます。
これが完了すれば、あとは毎月自動でお金が移動し、資産が増え、ポイントも貯まる**「完全自動化システム」**の出来上がりです。
まとめ:最初の「ひと手間」で、未来はずっと楽になる
- 銀行で、お金の住処を整える。
- カードで、ポイントのパイプを通す。
- 証券で、資産を育てる土壌を作る。
この「1・2・3」の順番さえ守れば、複雑そうに見えるSBIコンボもパズルのように綺麗にハマります。
手続きは、正直少し面倒かもしれません。 でも、この休日にえいやっ!と設定してしまえば、来月のあなたは「よくやってくれた!」と感謝するはず。
散財した分を取り戻し、賢く資産を築くために。 まずはStep 1の銀行口座から、軽やかに始めてみませんか?





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